伏見稲荷大社

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伏見稲荷大社
伏見稲荷大社の写真2枚目

京阪伏見稲荷駅JR稲荷駅を下車してすぐのところにあります。伏見稲荷退社は商売繁盛、招福除災の神として日本全国に数え切れないほど祀られている稲荷社の総本家です。
稲荷大社は五穀豊穣を司る農業神を祀ったのがはじまりといわれています。
>>>なぜ稲荷大社といえば狐なの?
一説によると、山の神が春になると田の神となり、稲の刈り入れ後に山に帰るといった信仰が古くからあり、山から人里近くに現れる狐は田の神の使いにふさわしい存在でした。そこに仏教の伝来と共に入ってきたインドの稲の神様が狐の冠をしていることも相まって、いつしか狐が稲荷の神の使いと信じられるようになったといわれています。
ほかにもいろいろな説があります。ちなみに稲荷大社の楼門の前の二つの狐がくわえているのは鍵と宝珠(玉)です。江戸時代の花火屋の鍵屋、玉屋の名前はこれに由来します。
>>>伏見稲荷大社の起原は?
平安京ができるよりも古くに作られました。
元明天皇の和銅四(711)年に加茂氏出身の加茂伊呂具という人が秦氏の姓を受け、伏見の地域一帯を治めることになりました。ある日、伊呂具が餅を的に して矢を射ると、餅は白い鳥に姿を変え、現在の稲荷山と呼ばれている山頂へ飛び去っていきました。その鳥がとどまった所に稲がなり、そこを稲成りと呼び、稲の神を祀ったのが稲荷大社の起こりだと伝えられています。
>>>見所
有名なのが千本鳥居。実際には千本以上あります。

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