かめらのおおかわカメラの大川

店舗情報

カメラの大川
住所: 〒602-0846
京都市上京区河原町今出川西入米屋町296番地
TEL: 075-231-6797
定休日: 不定休
営業時間: 9:00-18:00、日・祝(9:00-17:00)
e-mail: mohkawa1@mail.goo.ne.jp

扱い業務

デジタルカメラ・写真材料・フィルム販売とデジタルカラープリントサービス
「もっぺん」の精神で次の事に取り組んでいます。
壊れたカメラの修理取扱い、使い切りカメラの回収、使用済みインクカートリッジの回収、乾電池の回収。プリント袋等の再使用。

取扱商品

デジタルカメラ~写真材料全般、アナログフィルムも常時在庫あります。

価格例

デジカメプリントL判@38円 最短5分仕上。
スマホ、タブレットからもすぐにプリントできます。

地図

一言アピール(修理への思い、お客様へのメッセージ)

常にお客様の立場で考える地域の写真屋としてデジカメプリントだけでなく、アナログフィルム現像プリントもまだまだ出来ます。写真全般の御相談にも応じます。創業1933年(昭和8年)、京都市内でも写真業界でもっとも歴史の長い店です。最新の技術で、ネットからのプリントもOKです。yahoo!の検索で「カメラの大川」へ。


mokichi家族イラスト人と物と。織りなす「もっぺん物語」

~第26回~ カメラのことなら何でも! カメラの大川

出町柳から賀茂大橋を渡った南西側、黄色いテントが目印のカメラの大川。地域に根差したお店は、今年で創業90年。京都の中で最も歴史のある老舗カメラ屋だ。3代目オーナーの大川眞まことさんが、優しい笑顔で迎えてくれた。
カメラは技術の進歩と共に変化を遂げ、今では誰でも手軽に楽しめるスマートフォンのカメラが主流だ。店内には様々な種類のカメラ、カメラ用フィルム、現像機器などが並ぶ。中でも一際目を引いたのは、フィルムカメラ。フィルムカメラと言えば、祖父母世代から受け継ぐ方も多く、見た目の美しさや、現像した時の風合いの良さから需要も高いという。しかし、年代物のカメラとなればメンテナンスが付きもの。最近は購入から5年以上経過したものは、メーカーが修理を受け付けないケースも多い。カメラの大川では、販売だけではなく、確かな技術を持った修理業者への仲介役も担ってくれる。「本当に腕の良い職人は、足りない部品は自分で作ってしまうんですよ!」と、大川さん。そんな腕利き職人の数も年々減っていて、京都にも指折り数える程しかいないそう。カメラの大川では、傷みが目立つ古い写真の復元も手掛ける。店内には、大川さんの手によって復元された昭和30年代の出町商店街周辺の写真が飾られている。「大切な思い出を写真と共に受け継いでいって欲しい」と、大川さん。懐かしい記憶や思い出を写真にして、家に飾って楽しむのもおすすめだ。「カメラのことなら何でも!」と頼もしく語る大川さんの姿が印象的だった。

島藤真紀(2023年7月28日)掲載:こごみ日和97号

カメラの大川

自転車のイラスト

梨木神社の写真

<梨木神社>

京都御苑の東脇にある梨木(なしのき)神社は、
明治維新の功績者である三條実萬(さねつむ)・実美(さねとみ)父子を祀った神社で、三條家の旧邸が梨木町にあったことが名前の由来です。
実萬は江戸末期に三代の天皇に仕え、実美は幕末に尊皇攘夷の運動の先頭に立ったほか、明治の東京遷都の際に京都御所の廃止にも反対しました。
境内には、京の三名水のうち現存する唯一のものである「染井(そめのい)」があり、今も多くの人が水を汲みに来ています。