出世稲荷神社

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出世稲荷神社
出世稲荷神社の写真2枚目

豊臣秀吉を一介の草履とりから天下人へ出世させたというゆかりの神社がこの出世稲荷神社です。秀吉は幼い頃から稲荷五社の神を信仰しており、松下嘉平治に仕えるころより、五柱の神の霊が一柱の大活神になって、自分を守護してくれると考えるようになりました。
天正16(1588)年に後陽成天皇の行幸を仰ぎ、盛大な催しが営まれた際、後陽成天皇が稲荷神社を参拝し「出世」称号を与えたとされています。出世稲荷 は諸公卿、諸大名が開運出世祈願をする社として信仰が篤く大いに栄えました。その後、寛文3(1663)年に聚楽第が取り壊されのち現在地に移されまし た。
出世稲荷は名前の通り出世にあやかれるだけでなく、実は開運出生・衣食住・地位名望・衆人愛・農工商その他一切の生業に大繁栄・延命長寿と病気平癒・千客万来・武運長久・善知識・金銀財宝と、何と10種類もの福が授かれるといいます。

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