ようふくのびょういん けいはんさんじょうてん洋服の病院 京阪三条店

店舗情報

洋服の病院 京阪三条店
住所: 〒605-0001
京都市東山区二町目82
TEL: 075-771-7700
定休日: 日曜,祝日
営業時間: 10:00-18:00
e-mail: info@youfuku-no-byoin.co.jp
URL: https://youfuku-no-byouin.co.jp/shop003

扱い業務

衣料品全般(洋服、カバン、クツ、アクセサリー、ブランド品等)を「委託販売」、もしくは「買取」といった形でお客様へのサービスを提供しています。

取扱商品

衣料品全般(洋服、カバン、クツ、アクセサリー、ブランド品等)

地図

一言アピール(修理への思い、お客様へのメッセージ)

弊社は洋服のリフォームやリメイクだけでなく,洋服のリサイクル(リユース)の展開にも力を入れています。お客様が不要になった衣料品等を,必要とされる方へ橋渡しをさせていただきます。


mokichi家族イラスト人と物と。織りなす「もっぺん物語」

~第32回~洋服の病院 京阪三条店

『デニムが裂けた』、『サイズが合わない』など、愛着のある服をどうしたらいいのか分からず困って
いる方もいるのではないだろうか?このような悩みを抱えている人におすすめのお店が「洋服の病院」
だ。代表の早川幸男さんは、服のお直しから子どもの大事な縫いぐるみの怪我まで、分厚い本になる
ほどの経験を駆使して直すことのできる職人だ。彼の朗らかな人柄はお直しの相談が気軽にできると
感じた。早川さんの信念は「依頼を断らない」というものだ。心意気を感じる。

店には日々個性豊かな依頼が持ち込まれる。他店では袋から服を出す前に断られてしまうようなものもある。あるとき、「亡くなった父の一周忌に父の礼服を自ら着るためにサイズを小さくして欲しい」という依頼があった。服の構造上難しい仕事であり、採寸中に「それムリちゃう?」と思ったが早川さんはそれを引き受けた。驚くことにお客さんはその場で涙を流したという。無下にせず、気持ちを受け止めてもらったことがとても嬉しかったのだ。これを機に現在の方針に変わっていったという。
どんなに難しいお直しでも「断らない」し、門前払いをすることもない。「お客さんの思いをごめんなさいの一言で済ませるのは悪になる。しっかりと受け止めることが大事」と早川さんは語ってくれた。服と人の縁を繋ぎなおしてくれる「洋服の病院」を是非訪れてみてほしい。

江本 和弥(2025年4月21日取材)こごみ日和104号

洋服の病院 京阪三条店

自転車のイラスト

高山彦九郎像(土下座像)の写真

<高山彦九郎像(土下座像)>

京阪三条店のすぐそばにあるのは、待ち合わせスポットとして有名な高山彦九郎像。地元の人からは、その姿から土下座像と呼ばれています。
高山彦九郎は江戸時代後期の有名な尊王思想家で、三条大橋から京都へ入るたびに、橋のふもとで皇居に向かってひれ伏し、拝んだといわれています。
この像はそんな高山彦九郎の姿を再現したものです。